Composer ドキュメントの更新

更新するファイルを選択します ダイアログ ボックスを使用すると、CAD ファイルの変更内容を、対応する Composer の(.smg または .smgXml)ドキュメントに適用する一方、3D シーンの付加機能とアニメーションを保持できます。

重要: アニメーションでのコラボレーション アクターの表示を変えないようにするため、アニメーション モードのときに更新を実行してください。

このダイアログ ボックスを表示するには、ファイル > 更新 > Composer ドキュメント をクリックします。

更新は、更新しようとしている Composer ファイル内のアクターのネット GUID(グローバルに固有な識別子)を最新の CAD ファイル内の GUID と照合することで行われます。 ネット GUID は各アクターを固有に識別する文字列で、アクター名に基づいています。 たとえば、自動車アセンブリにはドア サブアセンブリとハンドル パーツがあります。 ハンドルのネット GUID は ADoor-1.PHandle-1 で、A はアセンブリを意味し、P はパーツを意味し、-1 はインスタンス番号です。

重要: 更新するには、ネット GUID が変更されないことが条件になります。 ネット GUID はアクター名に基づいているため、Composer ドキュメントまたは CAD ファイル内でアクターの名前を変更しないでください。また、アクターを Composer アセンブリ ツリー内で再配置しないでください。

ヒント: [プロパティ]ウィンドウ枠から Net GUID を表示できます。「デバッグ プロパティ」を参照してください。

注:

  • オリジナルの CAD ファイルまたは各種のバージョンの Composer .smg ファイルまたは .smgXml ファイルから、更新ができます。
  • 更新後のファイルには、新しい形状が自動的に追加され、古い形状が自動的に削除されます。
  • ビュー内でのアクター表示設定の定義方法 オプション([(デフォルト)ドキュメント プロパティ]-[更新]を参照)は、更新の結果として生じる新しいアクターをビューに表示するか、それとも非表示にするかを決定します。
  • 一部の重要なオプションによって、ネット GUID が影響を受ける場合があります。例えば、SOLIDWORKS ファイルの場合は、パートごとのアクターへファイルをマージ(Merge file in one actor per part)を選択する必要があります。
  • SOLIDWORKS および Pro/ENGINEER の場合は、同じアセンブリ レベルからのみ更新します。 サブアセンブリの名前が、Composer とこれらの CAD システム(SOLIDWORKS および Pro/ENGINEER)で異なる場合があります。その場合、更新は失敗します。
  • 形状とメタプロパティの両方が更新されます。
  • CAD プロダクト構造内の大きな変更(親子関係の変更など)は、サポートされていません。
  • サブパーツを更新する場合、同じノードにある同じインスタンスの更新はサポートされていません。 親ノードに、同じオブジェクトのインスタンスである複数の子ノードがある場合、最初のインスタンスとその子たちだけが更新されます。
  • 更新により、Composer でプロダクト構造内に作成されたアセンブリ グループ、プリミティブ、およびダミー オブジェクトなど、一部のオブジェクトは削除されます。ただし、ルート ノードの直下に作成された場合は除きます。これらのオブジェクトは CAD ファイル内に存在しないからです。 また、同じ理由で、更新により、Composer 内で作成されたメタプロパティも削除されます。CAD ファイルのメタプロパティは維持されます。
  • キネマティック(親/子リンク)は Composer ファイル内のアクターに適用できません。
  • 更新時には、Composer ファイルの作成に使用したのと同じインポート オプションを使用してください。 ドキュメント インポート オプションは、[ドキュメント プロパティ] - [入力] から表示できます。 『入力』を参照してください。
  • 詳細ビュー(Digger、高解像度ワークショップ、またはテクニカル イラスト ワークショップから作成されるもの)は、自動的には更新されません。 詳細ビューはマニュアルで更新する必要があります。

コマンド名 説明
プレビュー プレビュー領域にサムネイル イメージを表示します。 プレビューは、すべての .smg ファイルおよび以前に Composer で開かれたその他のファイルに使用できます。
ファイル名 更新元の CAD(または Composer)ファイルを指定します。 デフォルトは、現行の Composer ドキュメントの生成元だったオリジナル CAD ファイルです。 オリジナル CAD ファイルへのパスは、Composer ファイルに保管されています。 更新対象であるアクターのスコープは、指定する入力ファイルによって決まります。 たとえば、サブパーツ ファイルを使用してドキュメントを更新する場合、サブパーツのみが修正されます。

注: .smg ファイルが存在する場合はファイルを開く[アプリケーション プリファレンス]-[入力])を選択した場合は、CAD ファイルでなく、同じフォルダ内にある同じ名前の .smg ファイルが更新に使用されます。 .smg ファイルを使用して更新するか、または一時的にこのオプションを無効にできます。

ファイル タイプ ファイルのタイプを指定します。 Composer ファイルまたはネイティブ CAD ファイルから更新できます。
最近のフォルダ 最近アクセスしたフォルダが表示されます。
SOLIDWORKS (SOLIDWORKS ファイルを選択した場合に使用可能。)開く設定を指定します。 [メタプロパティをインポート]インポート オプションが選択されている場合、選択された設定の名前がメタプロパティとして追加されます。

注: SpeedPak 設定はサポートされません。

インポート ネイティブ CAD インポートを設定できます。 詳細については、『インポート』を参照してください。
改良 CAD モデルでテッセレートする多角形の密度をパラメータ化するために、ファセットの精度を指定します。 詳細については、『改良』を参照してください。